McGuffin

CULTURE VIDEO MAGAZINE FOR YOUTH

【ELEMENTS OF STYLE】- iri

愛用品からその人物のパーソナリティを紐解いていこうという試み、
エレメンツオブスタイル。

今回登場いただいたのは、ニューアルバム『Shade』をリリースしたばかりの人気シンガー・ソングライター“iri”。
公私ともに愛用しているというスニーカー3足を持参してくれた彼女。
アイテムのディテールから履くタイミングまで、本人に解説してもらうことにしよう。

■パンチのある感じの蛍光色やビビッドカラーの物は結構履いてます

-3足とも比較的個性的なスニーカーですね!

そうですね、NIKEの2足に関してはNIKEさんから頂いた物で。スニーカーについては無茶苦茶詳しいとかじゃないんですけど、一昨年NIKEさんとのタイアップとかもあって、そこから結構NIKEのスニーカーを履くようになりました。
ライブとかでもよく履いています。

NIKE / ZOOM FLY MERCURIAL FK/OW
ファッションデザイナー、ヴァージル・アブローが手掛けるブランド“OFF-WHITE”とのコラボーレーションモデル。アッパーに配された大きなドットは、サッカー選手が取り組む厳しいトレーニングルーチンをイメージ。ミッドソールにはOFF-WHITEの特徴的なブランドロゴとグラデーションカラーを施したスペシャルモデルとなっている。

NIKE / COURT FLARE AJ1 23
セリーナ・ジャメカ・ウィリアムズがテニスの全豪オープンで着用し大きな話題となったエアジョーダン1カラー。マイケル・ジョーダンの背番号23と同じ4大大会23回目の優勝ということから用意された特別なモデルとなっており、セリーナ・ウィリアムズのロゴとエアジョーダン1でおなじみのウィングロゴが入っている。

-ライブで履くことが多いんですか?
そうですね。ライブの衣装って、例えばTシャツにスカートだったりとか、動きやすさを心掛けているんです。
そういうコーデにスニーカーは合いますよね。

-カラーも良いですね!
ライブだと遠くから見ても結構目立ちますしね。
パンチのある感じの蛍光色やビビッドカラーの物は結構履いてますね。

-それぞれ、お気に入りのポイントはありますか?
オレンジの方は、とにかくめちゃくちゃ軽いんですよ。
なので、パフォーマンスする時も際に裸足みたいな感じで動けます。
履き心地もいいし、色もすごい綺麗だし、全体的に好きだったりします。

ピンクのスニーカーは、黒とビビッドなピンクの配色がすごい可愛くて、
コレも見た目に反して、めちゃくちゃ軽くて履きやすいんです。
でも、一番のお気に入りポイントはやっぱり配色ですかね。

-一方、New Balanceのスニーカーはシックで大人な感じですね。
そうですね。New Balanceさんは最近お仕事でお世話になっていて、
色の感じとか雰囲気はNIKEさんと異なる感じで好きなんです。
実はNew Balanceはコレが始めてのスニーカーで。

New Balance / X90 Recon
ブランドの112年の歴史の中でも画期的な商品を数多く排出した「90年代」にフォーカスし、またブランドを象徴するフラッグシップモデルである「99Xシリーズ」からインスピレーションを得て誕生したイノベーションとクラシックスタイルが融合した新しいフォルムのシューズ”X-90″のニューモデル。

-こちらはどの辺がお気に入りですか?
個人的に最近くすみ系の色にハマっていて。
こういう感じの色のNew Balanceはお気に入りです。

■“人が持ってなさそうな物”が基準

-普段スニーカーを買う時って、どこを重視してセレクトしています?

私服の時は、またちょっとライブとは全然違うテイストなんですけど、
結構シンプルなデザインの服なんだけど、女性らしさがある物だったりして。
あと、ドレッシーな感じの服装も好きですね。
そのコーデのハズしに使うというか、
例えば真っ白のスニーカーを合わせたりするとか。
なので、私服のコーデにハズしとして使えるようなモノをチョイスしているかもしれません。

-アイテムを買う時の基準とか、自分の中でのテーマとかって何かありますか?

なんだろう…。
みんなが持ってなさそうな物が好きかもしれないですね。
一点モノとか。特にアクセサリーなんかは。
私、シルバーのアクセサリーもすごく好きで。
特にその辺を選ぶ時は“人が持ってなさそうな物”が基準になっているかもしれません。

■私自身、ストリート寄りのカルチャーが好きなんです

-新作が出たということでそこにも少し触れたいのですが、
我々McGuffinもお世話になっているtofubeatsさんとの共作や、
完全生産限定盤には人気のアーティストKYNEさんのイラストが描かれた
パーカも付いてきたりと、ストリート界隈で人気のアーティストがジャンルレスに集っていますが、
普段から仲が良いとか、繋がりがあったりするんですか?

そうですね、KYNEくんはデビュー前の作品からジャケを描いて頂いたりとかしているんで、もう長くお世話になっていますね。
ただ、tofubeatsさんは今回初めて一緒に作らせて頂いて、お会いしたのも割と最近のことで。ただ単純にもともと私がtofubeatsさんの曲が好きで。今回『Flashlight』という曲でお願いしました。

-あ、あとSANABAGUN.やgrooveman Spot、PETROLZのメンバーも今回フィーチャーされていますね。

そうです。grooveman Spotさんは学生の頃から超好きで。
トラックを聴いていて。
やっと今回ご一緒させて頂いたっていう感じです!
SANABAGUN.は今回楽器の二人に入ってもらったんですけど、
実は住んでいるところも結構近くて、地元メンバーっていう感じなんです。
一平くん(Dr. 澤村一平)はライブサポートのドラムで前から繋がりがあって、元佐くん(Gt. 隅垣元佐)のギターも最高だと思っていて。
それにPETROLZの淳悟くん(Ba. 三浦淳悟)のベースも無茶苦茶好きで、
4人でやったらきっと最高だろうなと思って、今回『mirror』という曲でやってみました!

-WONKのレーベル運営者でSNAPにも出ていただいた、MOSGREENくんが主催するイベントもTEN’S TOKYOなどにも出演されていたりしましたし、
ストリートと近い存在を今回も感じました。

そうですね、もともと、私自身、ストリート系のアーティストもそうですし、
ファッションもそうですけど、ストリート寄りのカルチャーが好きなんです。

■今回は自分の影みたいな部分を表現したくって

-曲に関してなんですけど、これまでは明るい感じというか前向きなイメージの曲が多かったかなと思うんですが、今回のアルバムのタイトルは『Shade』ですよね。“陰”という意味ですが、そこにはこれまでと違う意思が読み取れます。

前作(セカンドアルバム)が自分の中で気合の入った作品で、
なんかこうパワフルな作品だったなって改めて感じていて。
あと、その時は結構リスナーの方のことをイメージし過ぎてしまうというか、
ポジティブなことを言わなきゃいけない!みたいな物が自分の中で出て来ちゃっていたんです。
それはそれでいい作品にはなったんですけど、でも今回は自分の影みたいな部分を表現したくって、あえてというか、そこをきっちり描いたことで“陰”の部分がフィーチャーされた作品になったと思うんです。

-内面的な物が一番現れている曲は例えばどの曲でしょう?
全体的にまんべんなく表現されているとは思いますが、『Keep On Trying』とかでしょうか。
あ、でも、たぶん『Shade』が一番強烈かもしれないです。

-ありがとうございました!
ありがとうございました!

<CREDIT>

■着用クレジット
セットアップ/G.V.G.V.
インナー/RUSSELL × k3&co.
スニーカー/asics

■リリース情報
iri 3rd Album「Shade」
2019年3月6日(水)リリース

1. Shade  produced by大沢伸一
2. Only One arranged by Yaffle(Tokyo Recordings)
3. Wonderland arranged by ESME MORI(Pistachio Studio)
4. Common arranged by STUTS
5. cake arranged by Grooveman Spot
6. Flashlight produced by tofubeats
7. 飛行 arranged by Kan Sano
8. Sway arranged by Shingo.S
9. Peak arranged by ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
10. Keep on trying  arranged by ESME MORI(Pistachio Studio)
11. mirror  arranged by 三浦淳悟(PETROLZ)、Kan Sano、澤村一平 & 隅垣元佐(SANABAGUN.)

◇完全生産限定盤<CD+Tシャツ> VIZL-1537 \5,500
◇初回限定盤(CD+DVD) VIZL-1538 \3,700
◇通常盤(CD) VICL-65134 \2,900
※完全生産限定盤<CD+Tシャツ>(VIZL-1537)は、KYNEの描いたイラストのTシャツ付となります。
TシャツのサイズはLサイズとなります。
完全生産限定商品につき、生産数に達し次第予約終了となる場合がございます。

※3rd Album「Shade」は主要配信サイトでも配信中
https://jvcmusic.lnk.to/shade_al

■Spotify

Photo:Hisanori Suzuki
Text:Hideki Uchida
Edit:Keita Ando