McGuffin(マクガフィン)

【あなたは大丈夫?】スマホ無しで目的地へ向かえるか

デジタルネイティブ時代を生きる現代人は、スマホを取り上げても生きていけるのか。

主役は25歳(2017.3時点)の会社員。四六時中スマホを触っているようなミレニアル世代ど真ん中の男性だ。スマホを使わず、見たことも聞いたこともない駅まで時間内に辿り着けるかを検証。サブミッションも設け、発想力を強制的に試した。

■3つのミッション


ミッションは3つ
①12:30までに
②産業道路駅に行く
③カメラを持っていくこと

■ルール


ルールは2つ。あくまでも自力で目的地までたどり着くのが今回の目的だ。
①ネットを使ってはいけない
②人に聞いてはいけない

■産業道路駅の場所


産業道路駅は神奈川県川崎市にある。果たしてたどり着けるのだろうか?

■どこへ向かえばいいのか


ひとまず市ヶ谷駅に到着。路線図を見てみる。


路線図を見つめて、茫然とする大野氏。


ひとまず小田急線と京王線を調べるために、新宿へ向かうことに。

■スマホがない不便さを徐々に感じ始める


乗車中はスマホをいじれないので、車内広告を見るくらいしか暇つぶしがない。


新宿に到着して、京王線の路線図を確認するも、産業道路駅は見当たらない。

■本屋が見つけられない


路線図を見たいのなら本屋にいけばいいじゃないか、と思いついたものの、本屋の場所がわからない。既に時間は11時を過ぎている。待ち合わせまであと1時間と15分。


スマホが無ければ本屋さえ見つけられない。


Google mapさえ使えれば一瞬で見つけられるのに、とスマホの無い不便さに次第にイラつきだす大野氏。


結局本屋に行くのはあきらめ、産業道路駅は東急電鉄にあるのではないか?という予想を立て始める。渋谷にむかうことに。

■産業道路駅はどこにある?


渋谷に到着し、東急線の路線を調べても目的地の産業道路駅はない。


「産業道路…… 産業道路……」


ついに発見。産業道路駅は京急にあった。


どこにあるか分かった途端に上機嫌になりだす。


すぐに目的地へ向かいたいところだが、サブミッションがある。


目的地がわかってからはかなり上機嫌だ。サブミッションも楽々とクリア。

■産業道路駅へ


渋谷から横浜、京急川崎と順調に進んでいく。


時間はすでに待ち合わせ時刻の12:30を過ぎている。スマホが無いので待ち合わせ相手に遅刻の連絡ができない。


ついに産業道路駅に到着。時間は13:30。1時間の遅刻だ。

■なかなか会えない


待ち合わせ場所周辺に来たものの、相手がいない。


「受付に来いよっていうコミュニケーション取れないのやばいよね」


10分ほど探し回り、奇跡的に待ち合わせ相手を発見。


会えたことの喜びを爆発させる大野氏。


約4時間スマホを触れなかっただけなのに、スマホを取り戻した大野氏の満面の笑み。

■スマホで調べれば11:30には到着していた。


早速アプリで乗り換え案内を調べる。

出典:Yahoo!乗換案内
最も簡単な乗り換えは市ヶ谷→代々木→品川→京急川崎→産業道路。

大野氏は市ヶ谷→新宿→渋谷→横浜→京急川崎→産業道路と、新宿、渋谷を経由していることに加えて、本屋(結局見つからなかった)を探したり、無駄な動きが多かったため1時間の遅刻をした。


あれだけカメラに向かってしゃべっていた大野氏はスマホを渡した途端、SNSのチェックを始めて無口になった。


スマホがなくても生きていけるか?電車の乗り換えも、暇つぶしも、友人との連絡の取り方も、スマホに頼り切っていないか。もしスマホが使えない状況になったら、生きられるのか自分自身に問いてみる。

できないのなら備えたほうがいい。いつそんな状況がくるかは誰にもわからないのだから。

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