McGuffin

CULTURE VIDEO MAGAZINE FOR YOUTH

日々アンテナを張り巡らせているMcGuffin編集部のメンバーが、気になったトピックを投稿していくコーナー、Random Access Memories。

ドネアって誰?というあなたへ:2019/6/4

暑いですね〜いかがお過ごしですか?

部屋でクーラー効かせてYouTubeでNBAファイナルのハイライトを観る、これが僕の最近の楽しみですね!

McGuffinのスポーツ担当、高橋です。

ところで・・・

この前の井上尚弥の試合、観ましたか?

ハンパなかったですよね〜

今回はボクシングをあまり知らない方々へ、 井上尚弥の次の対戦相手であるノニト・ドネアについてご紹介します。

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Next fight‼︎ wbss決勝?

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「有利とは思っていない」

これは先月、井上尚弥のKO勝利を見届けた後の、ノニト・ドネアのコメントです。

(有利だと言われている選手のコメントみたいだな。相手は井上尚弥なのに)

格闘技にさほど明るくない方だと、もしかすると、こんな風に感じた方もいらっしゃるのでは…?

でも実際は、ドネアはこのコメントに全く違和感を感じさせない “レジェンド” なんです。

今回はドネアがどれほど凄いファイターなのか、1本の動画を観ていただくことにしましょう。

2011年、ノニト・ドネア vs フェルナンド・モンティエルのKOシーンです!

…と、動画を紹介する前にいくつか前置きをさせてください。

対戦相手のモンティエルは2010年、5年間世界王座を保持し続けていた全盛期の長谷川穂積を4RKOで破ったボクサーです。元来のスピードに加えパワーも身に着けて、向かうところ敵無し!と思われていた長谷川穂積のKO負けは、それはそれは衝撃的でした・・・

(テレビの前で変な声出したの覚えてます)

世界王座を10連続防衛中だった日本のエース・長谷川穂積を4Rで葬ったモンティエル。

長谷川戦から約1年後、モンティエルはいよいよノニト・ドネアと対戦します。

当時の軽量級最高峰のカードは、たった2Rで(!)決着が着いたのです。

↓それではどうぞ!

技術的な話を抜きにしても、ドネアの強さが充分伝わるKOシーンではないでしょうか??

衝撃のKOから8年が経ち、ドネアの全盛期はとうに過ぎたと言われています。

実際、近年の試合では全盛期のスピードは見られません。

それでも、衰えたとはいえ、“あの” ドネアなんです。

「有利とは思っていない」

ちょっと上から目線にも思えたドネアのコメントが、この動画を観た後では、ごく自然なものに思えてきませんか?

WBSSの決勝戦、井上尚弥 vs ノニト・ドネアは今秋の開催が濃厚と言われてます。

ボクシングファンもそうでない方も、注目すべき世紀の一戦になること間違いなしです!

[McGuffin編集部]


テクノ御大の動きが活発:2019/4/16

言わずと知れたUKテクノを代表するユニット、UNDERWORLD(アンダーワールド)のリリースが活発だ。

いっぽうニューアルバムをリリースしたばかりのCHEMICAL BROTHERS(ケミカル・ブラザーズ)がフジロックにヘッドライナーで出演、そして先日フロントマンのキースの訃報がショックだったPRODIGY(プロディジー)と、奇しくもUKテクノ御三家のニュースが次々と舞い込んできた。

さて本作は、昨年突如YouTubeで発表されたDRIFTなるシリーズで、早くも通算3作目だ[※]。

ヴィジュアル・チームTOMATOらしい表現のPVも美しく、クールな長尺ダンストラック集だが、この夏はイビザに招待されてライブを行う予定らしい。

※このトラックは無料配信されているので要チェック!

かつてリキッドルームが新宿にあった頃、ダレン・エマーソン在籍時の最後のツアーを体験したことがあるが、フロントアクトのDJ カーティス・マントロニックの選曲も含め、最高の体験だった。

また、2016年の日本武道館公演では、Licaxxに「武道館が円形のダンスフロアになった」と言わしめた伝説のライブを披露。

そして2019年現在、齢50を超えても最先端の音楽を吸収しカッティングエッジな音を紬ぎ続けるアグレッシブさに脱帽だ。

[McGuffin編集部]