McGuffin(マクガフィン)

【CUTE GIRL! COFFEE SHOP!!】深きコーヒーの世界を学ぶ #1 ONIBUS COFFEE

Prologue
仕事で煮詰まったり、なにか気分を変えたいそんなとき。自然と手が伸びてしまう嗜好品。それはコーヒー。ただコーヒーの楽しみ方を心得ている人は意外と少ない。
そんなコーヒーの楽しみ方とイケてるコーヒーショップをカワイイ女子が紹介する新シリーズ、CUTE GIRL! COFFEE SHOP!!
今回は品質の高いスペシャリティコーヒーを提供する“ONIBUS COFFEE(オニバス コーヒー)”奥沢店にモデルとして活躍する松本ゆいちゃんが潜入。バリスタを務める山口さんにこだわりやコーヒーの楽しみ方について語ってもらった。

コーヒーについての造形を深めるもよし! 週末のデートプランに組み込むもよし! コーヒーを通して男の素養を身に着けよう!

YUI’s VOICE
気温も温かくなり、すっかり春の陽気ですね。今日は奥沢にあるONIBUS COFFEEさんにやってきました。初めて降りる駅ですけど、なんだかのどかでいい街ですね。あ、今回は私、松本ゆいがコーヒーの楽しみ方やこだわりについてインタビューしちゃいます! コーヒーは好きでいつも飲むから、今日はいろんなお話が聞けたらいいな…。
 
 
Section1:お店について

日常に溶け込む一杯を提供していきたいんですよ

―早速ですが、お話を聞かせていただければと思います。ONIBUS COFFEE奥沢店にはどんなお客さんが来ることが多いんですか?
そうですね。常連さんが多くて、近隣に住まれている方とかファミリー、Airbnbに泊っている外国の方がたまに来るかな。あとパン好きな人が多いですかね。
奥沢にはクピドなど人気のパン屋さんがあったりして、お供にコーヒーを求めるお客さんが多いです。

―なるほど! ではなぜ奥沢という街でコーヒーショップを開かれようと思われたんですか?
オフィス街と違って、この街はお客様ひとりひとりと向き合える場所だと思っています。どこかのどかでいい街じゃないですか?

―常連さんが多いということなのですが、1日にどのくらいのコーヒーを提供しているんですか?
奥沢店に関して言えば杯数自体は多くないですね。中目黒店は卸業をしているんですけどここは穏やかに、営業しています。列ができることはほとんどないです。お客さんたちがゆっくり過ごせるのがメリットです!

―中目黒では卸業もされているんですね。目指している空間やコーヒーにテーマはあるんですか?
目指している空間かあ。地域密着になれたら良いですね。スペシャリティコーヒーは、品質が良いので少し高いんですよ。ただそういうコーヒーって特別感がありすぎるんですよね。でもオニバスコーヒーが目指しているのは、日常溶け込む一杯なんです! 卸業もしているので値段も高すぎず、日常に溶け込む一杯を提供していきたいという思いは強いですね。
テーマに関しては、“透明性の高い持続可能な”ということを私たちは大切にしています。例えばどこで作られているか、誰が作っているのか、誰が買い付けをしているのか、焙煎・抽出は誰がやっているのかなどすべて情報の透明性が高い。私たちが扱っているすべてのコーヒーに共通しているのはそこかなと思います。

―ONIBUS COFFEEオススメのコーヒーはなんでしょう?
ドリップコーヒーですね! 私たちが提供しているスペシャリティコーヒーには詳細がすべて書いてあるんですよ。ロケーションだったり標高だったり精製方法とか。なので味がよくわからないという方も詳細を読みながら飲むことで、楽しめると思います!
特にスペシャリティコーヒーは酸味特性に優れていて、フレーバーをつけているわけでなく、自然な特徴を感じられるのでこういう風に楽しんでいくと、詳しくなくても一杯のコーヒーを楽しめるかも。

―うわ、すごい。味のテイストも書いてあるから。どんな味か自分でも確かめられますね!
そうなんです。いま飲んでもらっているのは、グアテマラですね! オレンジっぽい酸味もありつつ甘さもあって美味しいですよね!


―確かに、すごく飲みやすくて美味しいです!

 
 

Section2:バリスタ 山口さんについて

コーヒーはすごくシンプル。そのシンプルの中で淹れていくのが好きなんです

―山口さんがコーヒー屋さんになったきっかけは何だったんでしょうか?
私は、本当にコーヒーをつくるのが好きなんですよ! でも、もともと調理師学校でシェフを目指していたんですけどキッチンの中より接客をしていたいっていうのがあって。目の前で作れるという意味ではオープンキッチンという道もあったんですけど、コーヒーのシンプルさが良かったんです。コーヒーって豆とお湯、たまにミルクくらいなんですよ。そのシンプルな中でコーヒーを淹れていくっていうのがとても楽しくて。コーヒーの仕事を10年ちょいしていますね。

―10年も! 修業だったり、特別な経験はされたりしたんですか?
いろいろしましたね…(笑)。やっぱりコーヒーをつくる上で味を採るっていうのがとっても大切で。だからそのために味の知識量を増やさないといけないんですよ。この味は~みたいな。スコアシートがあるんですけど、スペシャリティコーヒーはスコアシートで80点以上っていう決まりがあります。酸味やフレーバーのスコアがあるんですけど、なんでその点数になるのか味を自分で採っていかないといけないんですよ。なのでたくさんトレーニングしましたね! あとは、接客で使う英語のために、海外に行きました。英語が全く話せなかったので…(笑)。


―山口さんが考える理想のコーヒー屋さんってどんなお店ですか?
正直、この奥沢店が個人的に理想なんですよね。焙煎機があってエスプレッソビバレッジがあってドリップコーヒーもある。そして常連さんたちが来てくれる温かい地域に根差した店が理想だったので。意外といま自分の理想に近い形でさせてもらえているなと思います。

―常連さんが多く来てくれるのは嬉しいですよね! すごくアットホームな感じ!
すごく嬉しいですね! でももっともっと良くしていきたいって気持ちはありますね!
 
 
Section3:コーヒー豆について

持続可能な繋がりを大切にしています

―ONIBUS COFFEEの売れ筋コーヒー豆はありますか?

コーヒーは農作物なので、シーズンによって変わります。
個人的には約3年前からONIBUS COFFEEが直接足を運んでいるラボルサ農園という農園があるんですけど、ここは農園で働く人の為にキンダーガーデン(幼稚園)を運営しているんですよ。奥沢店と中目黒店の周年の売り上げの1割を縄跳びとかサッカーボールに変えて直接子供たちに渡しに行っています。
そういう持続可能な繋がりを大切にしているという意味でも思い入れのある農園ですね。周年のときはこのグアテマラの農園とキンダーガーデンの写真を展示したり、エスプレッソやドリップもほぼここで採れた豆で提供しました。売れ筋というか仲良くしているというか。つながりを大切にできているところですかね。周年のこともあったので、私の思い入れが強いです!
 
 
Epilogue
YUI’s VOICE
山口さんのお話はどれもが新鮮で、今日でコーヒーの楽しみ方が学べた気がします。撮影中も山口さんに会いに来るお客さんがたくさんいましたよ! 気さくな山口さんだからこそできる接客なのかなあ…。帰りにはカフェラテをテイクアウトしちゃいました。高品質なスペシャリティコーヒーが飲めるONIBUS COFFEE、オススメです!

<CREDIT>
■ONIBUS COFFEE 奥沢店
住:東京都世田谷区奥沢5-1-4
☎:03-6321-3283
営:月曜・水曜~日曜/09:00-19:00
定休:火曜
HP:onibuscoffee.com

■Natsuko Yamaguchi
ONIBUS COFFEE 奥沢店マネージャー/バリスタ
島根県出身。学生時代はシェフを目指し、大阪あべの辻調理専門学校に入学。東京のイタリアンレストランを経て、バリスタを目指す。2013年より海外へ。その後ONIBUS COFFEE中目黒店のオープンに伴い2015年に帰国し現職。

■松本ゆい
1990年10月6日生まれ。 フリーのモデルとしてビューティーやファッションを中心に活動中。
Instagram:instagram.com/yui_m106

PHOTO:Takahiro Kikuchi
TEXT:Shunsuke Sasatani

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