極上の音楽でフロアを揺らす
学生DJクルー“WASP”とは?
(前編)

Prologue
McGuffinはユースカルチャーを扱っている以上、クラブやイベント、フェス等々、“若者の熱”がある現場には常に顔を出している訳なんですけども、 界隈でちょいちょい耳にするのが“WASP”という聞きなれない単語。

「早稲田の学生がやっているらしい」、「高校生の頃から凄腕のDJがいる」、「アートやアパレルもやる」などなど非常に興味深い活動をしている、どうやらDJクルーらしい。こうなったら取材するしかない! ということでWASP主催のアートイベント“SWARM”に潜入し、クルーのメンバー、参加アーティストに根掘り葉掘り聞いてきました!

前半はイベントSWARMに関して、後半はWASPというクルーについてインタビューしました。“最近の大学生ってどんなことしてんの?って気になる方“、“ユースカルチャーをもっと知りたい!”って方は要チェック!!

■若手芸術家、デザイナーなど
10組のクリエーターが集った“SWARM”

【SWARM】WASPによって企画された若手の芸術家、アパレルデザイナーによるエキシビジョン。イラストレーター、フォトグラファー、デザイナーなど10組が参加した。6月1日に原宿にて開催。
“普段クラブに来ない客層とも繋がりたかった”
―はじめまして!
ソウタ&ゲン:はじめまして。
―お昼はこのイベントについてお伺いして、アフターパーティの時にWASPについてお話いただきます。
ソウタ:はい。わかりました。

―今回、若者に人気のDJクルーがアート、デザインオンリーのデイイベントを開催する訳なんですけど、本業の音楽ではなくこっちの方面でイベントを打つって、なかなか珍しいですよね。
ソウタ:そうですね、今まで僕らはクラブイベントしかやってこなかったので、それ以外もできるぞ!って示したかったんです。
普段クラブには来ない客層とも繋がりたかったですし。

ゲン:せっかくまわりにもアーティストの仲間がたくさんいるので、彼ら彼女らの活動がアピールできる場所を作りたいという気持ちがありました。

―どんなクルーが今回参加しているのですか?
ソウタ:僕らの周りの同世代で純粋にかっこよくて面白い人達を集めました。これから世に出ていくような若いイケてるクルーが10組ほど来ているので、見て行ってください!!
■今回参加しているクルーを紹介
これから紹介する各参加クルーには、個々の活動の説明はもちろん、WASPとの繋がりや今後の展望なども聞いてみた。近いうちに様々なメディアで取り上げられるようなクルーも出てくる気配。

11PM
“若い女のコたちが来やすいクラブイベントをやりたい”

―自己紹介をお願いします!
萩原:普段は学習院大学に通っていて。11PMを1年前くらいに結成して、活動し始めました。
―メンバーは何人いるの?
新原:女子6人です。みんな学生です。
―クルーの活動内容を教えてください。
新原:メインの活動はクラブイベントをやることです。なんでかというと、クラブでよくやっているようなイベントだと若い女のコたちが入りづらかったり、行きづらかったり、という現状があって。私たちがやればそれも無くなるのかなって思って始めました。

―今回は何を展示しているんですか?
萩原:Tシャツとかクルーのアパレルを販売しています。
―WASPとの出会いは?
萩原:友達がソウタくんの知り合いで、私たちのイベントに連れて来てくれて。それで仲良くなって今回のイベントに呼んでもらいました。

―みんな学生ということは就職とかもあると思うんだけど、今後クルーはどうなっていくんでしょう?
新原:普通にみんな就活するとは思うんですけど、社会人になっても週末だけイベントやるとか、活動はずっと続けていきたいです。
萩原:アパレルとか他のイベントとのコラボとかもしてみたいですね。

―11PMのイベントの雰囲気はどんな感じなんですか?
萩原:クラブ体験の入り口じゃないけど、友達と会おうって感覚で来てもらえるようなイメージのイベントを目指していて。柔らかい感じ。
新原:今後はデイイベントをやったりだとか、あんまりクラブでは流れていないような曲を流していきたいですね。
FLASHLADS
“多様性や自由を感じて欲しいです”

―自己紹介をお願いします!
スダ:はい。FLASHLADSっていうクルーのリーダーをやっているスダ・リョウです。
―どんなクルーですか?
スダ:メインは、Greamっていうエキシビジョンを行なっていて、不定期で、The Lightというクラブイベントを行っています。

―クルーはどんなジャンルを主としているの?
スダ:ジャンルは特に決めて無くて、本当に自由にやってます。 今回の展示のテーマが僕の地元でして、昔シドニーに住んでいたことがあったので、シドニーの様々な場所のデザインを元に今回はデザインしました。
―普段、どのようなテーマで活動しているんですか?
スダ:“自由を追求する”っていうテーマで活動しています。例えばチームカラーは虹色になっているんですけど、虹色って結構自由なイメージがあったりします。LGBTのカラーだったりしていて。
なので僕らのコンテンツを見て、そういった多様性や自由を感じて欲しいですね。

―なぜ今回WASPのイベントに参加したんですか?
スダ:僕たちがTHE LIGHTというクラブイベントやっているんですけど。そこにWASPに遊びに来てもらって、そこで知り合ってから仲良くさせてもらっています。

―今後の目標はありますか?
スダ:YouthQuakeの人たちと遊ぶことが多くて、いつもカッコイイなと思っています。目標というよりは、ただ尊敬していて。
Aye
“この場所が個々で発信できる場所になれば”

―二人の自己紹介と所属しているクルーについて教えてください。
小山:クルー名はAyeと言います。僕がデザインをやっていて、関根が写真や映像をやってます。
関根:自分はPRの素材を主に作っています。

―二人は学生?
関根:僕は普段は全然違う仕事をしています。でもこっちをメインにしたいし、写真で食っていきたいです。
―Ayeはどうやって始まったんですか?
小山:僕は普段は学生をしているんですけど、遊びでパソコンで絵を描いていて、それを服にしてみたら面白くて。そこから広がっていきました。
去年の夏くらいからアイテムの販売を始めてブランドが始動しました。

―コンセプトを教えてください。
小山:愛。
―アイデアソースはどこから得ているんですか?
小山:音楽が多いですかね。あと、街中を見てサンプリングしたりします。
―将来的にはどうなりたいの?
小山:このブランドで食っていこうとは思っていなくて。
関根:Ayeという場所を使って、僕だったら写真とか映像をやって、この場所が個々が発信できる場所になればいいなと思ってます。
Sumika
“条件や環境によって色んな形に変化するのが、人間の人生みたい”

―たくさんのオブジェを飾られていますね。
sumika:そうです。大学で彫刻をやっていて。日美です。私はsumikaという名前でひとりで活動しています。
機会があれば今日みたいにイベントに参加しています。
―彫刻をやり始めたキッカケは?
sumika: 最初はファッションをやりたいなーと思って文化服装学院に行きたかったんですけど、それ以前に自分の個性を表現するというコトを若いうちに学んでおきたいと思ったんです。

―アートの作品を作って行けば、逆にファッション業界からも近づいてくることもあるしね。
sumika:そうですね。私の場合、親が文化服装学院出身でファッションの仕事もしていて。身近で見ていたから、大変そうだなって。今はアートを作っているけど、将来的にはそういうファッションとかビジネスに通じるものやりたいですね。
―WASPとの出会いは?
sumika:今年の春にニューヨークのお兄ちゃんのところに遊びに行ったんですけど、お兄ちゃんと二人が知り合いで、しかも同じタイミングで来ていて。
一緒にニューヨークをまわったりして仲良くなりました。

―今日の展示のテーマは?
sumika:立体アートの展示です。
今日の展示は全てロウソクのロウで表現しています。このバナナは最初に作ったモノで。身近なモノを商品にしたいなって思っていて。溶けていくと形の変わるアートに仕上げました。

―こっちは牛ですね。
sumika:自分が丑年なのと、昔セプタムをしていたんで牛キャラになって、なので自分を表現しているという側面もあります。
これにもテーマがあって、もともと同じ形の牛なんですけど、条件や環境によって色んな形に変化するのが、人間の人生みたいと思って、それをメタファーにして表現しています。
例えば日光にさらしたり、人工的にライトに当てたりと別々の環境で実験したりしています。

―面白いですね! ちなみに今後の目標なんかはありますか?
sumika:明確なビジョンはないけど、作品を作るのが楽しいので表現することは続けて行きたいです。
Metteyya
“スケーターは春夏秋冬乗っていて、そこでついた傷それ自体が季節だなあって “

―自己紹介をお願いします!
Metteyya:Metteyyaという名前で活動させていただいています。
パーリ語っていう言語があるんですけど、メッテイヤってパーリ語で弥勒菩薩を意味するんです。
―なんでまた弥勒菩薩なんですか?
Metteyya:弥勒菩薩って悟りを開いてない。ブッダになる前なんですね。釈迦の次にブッダとなることが約束された修行者なんですが、釈迦の次と言ってもそれは56億7千万年後のことなんです。
まだ悟りを開いていない修行中の身っていうその感じがいいんですよね。

―この作品のテーマはなんでしょう。
Metteyya:テーマは二十四節気です。
四季をさらに分けると24に別けられるんですけど。春分から始まって、大寒で終わるみたいな、感じになっていて。スケボー板1枚に季節を表したいなと思って。

―なんでスケボーに描いてみようって思ったんですか?
Metteyya:私はスケーターじゃないけど、本当のスケーターは春夏秋冬、季節関係なく乗っていて、そこでついた傷とかがあるじゃないですか。
そういうのってそれ自体が季節だなあって思って。
そのままだとそれがわからないから、時系列に並べて絵画で表現したら面白いんじゃないかなって。
―WASPとの関係性は?
Metteyya:sumicaの紹介ですね。全然私はなんのツテもなかったんですけど。

―やっている内容も違いますよね。
Metteyya:私はガチガチの美術なんですけど。
こういう場所では私の作品は正直、浮いているかなーとか思いますけど、スケボーに描いたりすることで近づくことも出来るし。
―確かに。若い子はストリートから入って美術に降りてくるとかもあるかもですね。
NISHINO
“ブランドをやる時に絵や芸術の感性が重要になってくると思います”

―絵がたくさんありますね。
NISHINO:今日は趣味で描いているイラストを持ってきました。文化服装学院に通っているNISHINOです。
―文化だとWASPとはどう繋がったんですか?
NISHINO:地元の友達ですね。名古屋出身で。

―アートはいつから?
NISHINO:もともと名古屋芸術大学にいたんです。その時に描き始めたのが今の作品に繋がっていて。かれこれ2年くらいやっています。

―人物の絵が多いですね。
NISHINO:実際はいない人を想像で描いています。
周りにデッサンがめちゃ上手いヤツがいて、俺は違う手法でやろうと思ってイラストにしました。
個人的にビンテージの服が好きなんで、それを色合いとかで表現しています。

―将来的にはどうなっていきたいんですか?
NISHINO:本当はデザイナーをやりたくて。ブランドをやりたいんですけど、そういう時に絵や芸術の感性が重要になってくると思いますし、若いうちにイラストはたくさん描いておきたいなと思って。
ファッションの世界に行った時に作家としても活動できるようにしておきたいなという気持ちがあるんです。
NATSUKI
“若手アーティストが携われば、よりみんな社会問題を考えるようになると思います“

―自己紹介をお願いします。
NATSUKI:社会とアートをつなげるというのをテーマにして絵を描いています。映像もやっているんですが、そっちの方は学校で社会科学というものを勉強していて、そこでインプットした社会問題をアートで伝えたくて始めました。
―WASPとは何繋がりなの?
NATSUKI:もともと高校の時の友達で、予備校が一緒だったんです。
最初のイベントに呼んでくれて、そのあと私が絵を書くって言ったら、良いじゃん!って言ってくれたんです。

―アートをやり出したきっかけは?
NATSUKI:高校のときから社会問題を考えていたんですけど、それだけをドキュメンタリーとかで発表したりすると、どうしてもネガティブに見えてしまったりするので、アートとかクールな映像と結びつけてポジティブに魅せられると良いかなって思って始めました。

―社会問題と言ってもたくさんありますよね。
NATSUKI:私が一番注目しているのは教育問題です。国の機関に映像で携わっているので考えるようになりました。
私が呼ばれたからには堅苦しくなく、私らしい手法で観た人に分かり易く伝えられるような映像を心掛けていますね。
例えば病院とかの施設でも若手のアーティストが携われば、よりみんな社会の問題を考えるようになると思いますし。

―今後の目標を教えてください!
NATSUKI:やっぱりもっとアートを身近なものにしたいですね。
私がふらっと書き始めた絵が評価されたように、みんなも自分の好きなことを表現できるといいというか。
SELA
“撮られる側の経験を活かして撮る側をやろうって”

―自己紹介をお願いします。
SELA: SELAです。今日は写真を展示しているんですけど、カメラマンとして撮影しだしたのは今年に入ってからです。
―なぜカメラをやろうと思ったんですか?
SELA:もともとモデルをやっていたんですけど、そんな中で撮る側に回ってみようかなっていう気持ちが湧いてきて。
撮られる側の経験を活かして撮る側をやろうって思ったんです。

―どのようなモノがテーマになるんですか?
SELA:自分の世界観を持っている人を撮りたくて。
撮り方とかで、その人自身の良さを出して撮るようにしていますね。
ポージングとかは分かんないとろは自分でやってみて、考えてから指示だしたりしています。
―WASPとの繋がりは?
SELA:もともと私の彼が友達でそれで知り合いました。

―写真を始めたばかりですけど、やってみたい撮影とかはありますか?
SELA:街角スナップです。原宿に歩いている奇抜なファッションの人とか、エッジの効いた人とか。あとは海外のすごいオシャレな方を撮影したいです。

―そしたら将来はファッション系のカメラマンになりそうですね。
SELA:私、もともと学生だったんですけど、今年の9月からフランスに行くことになりまして。ファッションや芸術系の写真を学びたいのでパリに行くことになりました。
仕事として洋服のデザインをやったりもする予定です。将来的には写真の中のスタイリングを全部自分で提案するのが目標ですね。
Ryo Onoda
“内側みたいなモノがパッと出た瞬間を撮れたらいいなと思っています”

―普段は何をされているんですか?
Ryo:学生です。WASPと同じ大学で。そこで繋がりました。
―なぜカメラをやろうと?
Ryo:自分の中にあるものを表現したいと思った時に、なかなか表現する機会がなかったんです。

―作品のテーマはなんでしょう?
Ryo:自分は主に人を撮っているんですけど、 “強さ”や“セクシーさ”、そういったモノを表せられたらいいなと思っていて。
その人の内側みたいなモノがパッと出た瞬間を撮れたらいいなと思っていますね。あとは自由さとか。

Ryo:言葉に出来るような明確なテーマ性はその時はなくても、後からみて惹かれるモノ、カッコイイものはあるので、そこは大事にしていますね。

―今後はどうなっていきたいですか?
Ryo:今後はボストンで一年間写真や映像の勉強します。自分の表現の機会を更に広げたいと思っています。
MNKM & SAKURA
“みんな一緒になって仕事をシェアしてモノを作ってというのが出来たら”

―アパレルが多いですが、お店さんなんですか?
伊藤:MNKM(ミノカモ)っていうお店を個人でやっています。今日は写真家のSAKURAさんを誘ってきました。
―WASPとはどんな繋がりなんでしょう?
伊藤:二人と出会ったのはまだ今年なんですけど。別の場所でPOPUPをやっている時に出会いました。

―お店のテーマを教えてください!
伊藤:自分の大事なものをお店の名前にしたくて。
みんなの大切な場所を大事にしていけば世界が平和になるんじゃないか、みたいなそういうテーマがあります。
僕の場合はそれが地元の岐阜県美濃加茂市なので、それでMNKMっていう名前にしたんです。

―伊藤さんの方が先輩だと思いますがWASPの二人についてはどう思いますか?
伊藤:やっぱり勢いがあっていいなあと。僕があれくらいの歳の時にはこれがやりたいとかあれがやりたいとかなかったので。芯があるなって思いますね。
―今回展示に参加した経緯を教えてください。
SAKURA:たまたま私がこういうイベントとかに出たことがなかったんで 、
「えー出たい!」ってMNKMの伊東さんに言ったら、一緒にでる?っていうラフな感じで、来ました。

―WASPの二人とは?
SAKURA:実は私は会ったばっかりで今回のイベントで仲良くなりました!
―写真のテーマはなんでしょう?
SAKURA:私は人を撮るのが好きで。テーマは“あがき”です。何かに向かって足掻いているとか頑張っているとか、やりたいことがみんな何かしらある人を撮っています。

―今後の目標などありますか?
中山:撮った写真の販売で生活していくことが目標ですね。
あと、被写体になってくれた、あがいて頑張っている人たちが、みんな一緒になって仕事をシェアしてモノを作ってというのが出来たら最高ですね!


■来場者から見たWASP
ではここで、会場に来ていたお客さんたちにも
WASPについてお話を伺うことにしよう。

―今日はなんでこのイベントに来たんですか?
ユウタ:同年代のイケてる子達が集まっている熱いイベントと聞いて来ました!

―同年代だと思いますけどWASPの二人をどう思いますか?
ユウタ:周りには絶対にいない人たちですね。良い意味ですごく目立っている二人だと思います。

―今日はなんでこのイベントにきたんですか?
大寺:大学は違うんですけど、WASPの二人が友達で。
毎回なんらかの形で手伝わさせてもらってます。
―なぜ手伝うのでしょう。
大寺:僕はモデルをやっているんですけど、方面は違えど、絶対吸収できるモノを二人は持っていて。得られることが多いですよね。

―二人のことをどう思っていますか?
大寺:やっぱり行動力がすごいなって思います。
僕らくらいの年齢って、直感でやりたいことはあっても現実的に行動できないと思うんです。
だけど、彼らはそこを突き抜けて色々な事をやっているので、それは僕にも必要な部分だと思っていて。尊敬します。


思想や表現方法、出身もバラバラな同年代のクルーたちがWASPの二人の下に集っている。
彼らのインタビューを通して分かったことは二人のカルチャーに対する思いとその行動力。

では、なぜそこまで求心力があるのか、彼らに集うのか、場所をアフターパーティの会場に移してじっくり深ぼってみることとしよう。
■Profile
▼WASP @w__a__s__p
ゲン(@yamadagen)
ソウタ(@_sotayamashita_)
▼11PM @___11pm___
わかば(@ohhwaoh )
ゆうか(@pashattona )
さつき(@s___526 )
りょう(@rp_ryo)
まどか(@madomado_29 )
ちりこ(@ghipikq )
▼FLASHLADS @flashlads
Ryo (@_ronkun_)
Kosuke(@seslco)
ko(@nakagawarako)
Shino(@shino_y72)
Honoka(@honoka_yamasaki)
▼Aye @__ayexx__
▼Sekine (@kazuma_sekine_1999)
▼Sumika @__baby__cow__
▼Metteyya @nmrelc
▼nishino @cci__p
▼NATSUKI @natsuki_lala
▼SELA @sela_takatsuka
▼Ryo Onoda @ryo_d__
▼MNKM @mnkm_store
▼SAKURA @rarara_camerara
Text:Keita Ando
Photo:Takahiro Kikuchi
Assistant:Hideki Uchida