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CULTURE VIDEO MAGAZINE FOR YOUTH

【役者 菅登未男×出口大輔×cho ongo】もしもおじいさんがプロにスタイリングされたら?

もしも、おじいさんがプロにスタイリングされたら?

年を重ねるにつれて、グレーやベージュのセーターにスラックスをあわせるスタイルが多くなるイメージがある。(一概には言えないだろうが) でもそれは着たいと思って着ているものなのだろうか。年と共に何かを忘れてしまっているのではないだろうか。

テレビ・映画などで活躍している役者 菅登未男さん(86)のライフスタイルに合わせて、ミレニアル世代のスタイリスト出口大輔(27)さんが3パターンのスタイリングを提案し、変身した菅さんのBefore,Afterをフォトグラファーcho ongo(27)さんが撮影した。

定年退職後に、ひょんなことから役者を志すことになった菅さん。

生活の中での一番の楽しみは、家庭菜園。

出かける時の服装にこだわりはない、と言い切る。

菅さんをスタイリングしたのはスタイリスト出口大輔さん。現在27歳のミレニアル世代だ。

フォトグラファーcho ongoさん。彼も同じく27歳だ。

#LOOK1 FARM STYLE

まずは菅さんの一番の楽しみである家庭菜園のいつもの作業着(左)をスタイリング。バンダナがアクセントのおしゃれ作業着に変身した(右)。

SCHAのハット¥23,000(L’ÉCHOPPE)
s.k. manor hillのアノラックパーカー¥52,000(L’ÉCHOPPE)
MUNDAKA SPORTSWEARのパンツ¥14,000(L’ÉCHOPPE)
その他スタイリスト私物

#LOOK2 PARK STYLE

10年前に購入してから着用し続けているというおでかけ着(左)から、色の組み合わせが鮮やかなものにスタイリングした。(右)明るい菅さんの個性が表れている。

KANGOLのハンチング¥4,600(Kurihara Corporation Customer Center)
STORY mfgのリバーシブルブルゾン¥68,000(L’ÉCHOPPE)
OKUNのシャツ¥14,000(L’ÉCHOPPE)
THE UNION × ZEPTEPIのサコッシュ¥13,000(THE BLUECLASS)
BARENAのスラックス¥31,000(L’ÉCHOPPE)
その他スタイリスト私物

#LOOK2 HOUSE STYLE

暗めの色が多く着るのも洗うのも楽な部屋着(左)から、ゴージャス感のあるガウンにadidasジャージという絶妙な掛け合わせがポイントの部屋着(右)に変身。着心地もばっちりだ。

Bleu de Cocagneのショートガウン¥29,000(L’ÉCHOPPE)
adidasのジャージ¥6,000(AWESOMEBOY)
その他スタイリスト私物
変身を終えた菅さんの口から「若返った気分です」という言葉が出た。

自分のライフスタイルに合わせたおしゃれは、いつまでもフレッシュでいさせてくれる。かっこよく歳を重ねていこう。