McGuffin

CULTURE VIDEO MAGAZINE FOR YOUTH

時間の流れとともに進化しつづける、ユースとG-SHOCK。

Sponsored by カシオ計算機株式会社

G-SHOCK

1983年に発売され、世界中にセンセーションを巻き起こしたタフネスウォッチ、G-SHOCK。誕生から35年以上経った今も人気が衰えることはなく、新たな挑戦と進化を続けている。

そんなG-SHOCKの名作のひとつとして名高いのは、ファーストモデルの系譜を受け継ぐ「5600シリーズ」。スクエアフェイスが特徴で、“スピードモデル”の愛称でも有名だ。

その「5600シリーズ」から、新たな装いをまとった新作「GM-5600シリーズ」が登場。

フェイスに上品なメタル素材が採用され、ブラックの反転液晶がシックな印象を与えてくれる。

そこで今回は、「GM-5600-1JF」を着けたユースにフィーチャー。

街を自由に使って遊ぶスケーターのKOZAKANAさんは、新しく始めたクリエイティブに夢中だ。彼の1日に帯同し、成長や進化について考えてみる。

「今の自分に成長できたのはFTCのおかげ」

―KOZAKANAさんは現在、FTC TOKYOで働いていますよね。そのきっかけを教えてください。

KOZAKANA:もともとサンフランシスコのスケートボードシーンが好きで、そのローカル発のFTCは特別でした。スケートボードブランドの中でも老舗だし、レジェンドのスケーターたちも洋服を着たりデッキを使っていたりしていてカッコいいんです。それで働くならFTC TOKYOがいいと思っていました。

―働きはじめてどれくらいですか?

KOZAKANA:2年経ちました。ファッション誌やウェブメディアなどにショップスタッフとして出演させていただくようになり、それからこのように僕自身にフォーカスしてもらえるようになって。たまに、「KOZAKANAくんですよね?」って、僕に会いに来てくれるお客さんもいらっしゃるので嬉しいです。今の自分に成長できたのはFTCのおかげだし、こんなイケてるブランドで働かせてもらえて本当に光栄だと思っています。

―FTC TOKYOは、やっぱりスケーターが集まるお店?

KOZAKANA:そうですね。ここで働くようになってから、友達がめちゃくちゃ増えました。でも、スケボーをしていない方も買い物にいらっしゃいますし、カジュアルに着られる服も多いので、気に入ってくれたリピーターが多いです。

―KOZAKANAさん自身もスケーターですよね。

KOZAKANA:はい。中1の時からスケボーを持っていたけど、一緒に滑る友達が周りにいなくてやっていませんでした。でも、中3になってから周りも乗るようになって、一緒に滑るようになりました。

―滑るようになって、どうでしたか?

KOZAKANA:やっぱり最初は何もできませんでした。スケボーを始めてから1年くらい経って、オーリーで組みコーンを飛べるようになったんですよ。その時は本当に感動しました!やってみようかなって思ってやってみたら出来たもんだから、すごく嬉しかったし、自分の上達を実感できました。

―スケートボードの魅力とは?

KOZAKANA:ルールがなくて自由なところも魅力だけど、何より友達が増えることが一番の魅力だと思います。スケボーに乗っているだけでいろんな人と繋がれて、スポットに行けば誰か友達がいて。言葉が通じなくてもメイクすれば一緒に盛り上がれるから、おもしろいと思います。

―普段はどんなことをして遊んでいますか?

KOZAKANA:仕事終わりだったら、みんなでスケボーをしてから飲みに行ったり、たまにビリヤードをやってみたり。スケボーじゃなくてカメラを持って、写真を撮りに行くこともあります。

「フィルムカメラって、その瞬間の光をフィルムに焼き付けているから、空気感とか雰囲気をそのまま残していて素敵ですよね」

―1年ほど前からフィルムカメラで写真を撮るようになったそうですね。そのきっかけを教えてください。

KOZAKANA:好きだった子がフィルムカメラを持っていて、「なにそれ!? カッケー!!」って思って(笑)。それで、その子との共通点を作るために始めたのがきっかけなんですよね(笑)。そんな動機なんですけど、今となってはめちゃくちゃハマっちゃっいました。

G-SHOCK

―ちなみに、その子とのその後は?(笑)

KOZAKANA:カメラを通じて、より仲良くなれましたけど……(笑)。だけど、今でもその子とは仲良くしていますよ!

「写真を撮るようになってから、街を見る目が変わって、視界が広がった」

―KOZAKANAさんは、物心がついた頃からすでにデジカメが主流ですよね。アナログなフィルムカメラの良さはなんでしょう?

KOZAKANA:それまで当たり前だったデジカメで撮る写真も、携帯で撮る写真も、結局ただのデータなんだなって思いました。フィルムカメラって、その瞬間の光をフィルムに焼き付けているから、空気感とか雰囲気をそのまま残していて素敵ですよね。フィルム自体がモノとして残るし、現像してみないと、どう撮れたか分からないというのもおもしろくてワクワクします。

―確かに、その場で写真を確認できないところも醍醐味ですよね

KOZAKANA:いつ撮ったのか分からないフィルムを現像してみると、写真も全然覚えていないけど、いい瞬間を撮ったなって思うこともあって。本当に好奇心をくすぐられます 。

G-SHOCK

―今日は過去に撮った写真を持ってきてもらいました。

KOZAKANA:去年の3月、初めてサンフランシスコに行った時に撮った写真です。フィルムを30本くらい持って行って、楽しくなりながら撮りまくりました。でも、現像してみたらピントが合っていない写真が多くて(笑)。それが逆にいい雰囲気になっているなって(笑)。こんなところで撮ったっけ? って写真もたくさんあって。大きい1枚は渋谷の街。感光しちゃったんですけど、これはこれでおもしろいかなって思います。

―どんな写真を撮ることが多い?

KOZAKANA:基本的に写真を撮るのは、スケボーをしている時なので、その街の風景が多いです。単純に建物が好きっていうのも理由です。表情が一瞬ごとにかわるので、人を撮るのも好きです。

―これから撮ってみたい写真は?

KOZAKANA:防水の使い捨てカメラを使って、水中での写真を撮ってみたいです。僕、八丈島出身なんですけど、地元の海の写真ってあまり見たことがないので。

―カメラを使うようになって、自分自身で何か変わったことはありますか?

KOZAKANA:街に出た時の視点が変わりました。スケボーをしていると自然とスポットを探すんですけど、目線より下ばかり見ちゃっていました。でも、写真を撮るようになってから、いい瞬間や光を探して街を見上げるようになったんですよね。自分の考え方自体は変わっていないけど、街を見る目が変わって、視界が広がったのは大きいです。

G-SHOCK

―写真を撮っていく中で、目標は?

KOZAKANA:あくまで趣味の範囲で写真を撮っているけど、いつか写真展を開催できたらいいなって考えています。自己満足だけど、これなら人に見せられるって写真が揃ったらやりたいですね。

―フィルムカメラの時代から考えると、カメラは進化して写真が身近な存在になりました。物事が便利になって変わっていくことはどう感じていますか?

KOZAKANA:便利になっていくことはいいことだと思うけど、便利になったからこそ不便を楽しむことも大事かなと思います。便利すぎると、行程や行為を楽しむということが減ると思うんですよ。フィルムカメラだったら、現像に持って行く行為自体が楽しいし、フィルムを巻くからこそ1枚の写真に想いが込められる。iPhoneだったら歩きながらパシャって何枚も撮れるけど、フィルムカメラならシャッターを切るために調節して、緊張感を持ちながら1枚を撮る。その手間が楽しいから、僕はカメラを持ち続けているんだと思います。

「フェイスのちょっとした違いを楽しめるからカッコいいと思います」

―行程や行為を楽しむって確かに大事ですね。

KOZAKANA:腕時計もそうで、スマホで時間を確認できるところをわざわざ着けることに意味があると思います。さっきの話に繋がるけど、行為を楽しむことができますよね。あと、アクセサリーとしての役割としても大きいと思います。

―今着けているのも確かにシルバーでアクセっぽく着けられる。

KOZAKANA:子どもっぽい意見だけど、腕時計を着けると大人になった気分になります。時間はスマホでも確認できちゃうけど、腕時計をしていると無駄にスマホを取り出さなくなるし、手元で時間を確認するようになりますね。

G-SHOCK

―ストリートなKOZAKANA さんにピッタリですけど、G-SHOCKにはどんなイメージを持ちますか?

KOZAKANA:やっぱりタフな印象。ゴツくてカッコいいから好きです。僕が生まれる前から、ずっと人気だし、子どもの頃から憧れていました。あと、スケートボードのコンテストとかイベントも主催していますよね。他にも、音楽とかスポーツとかもサポートしているのも魅力的。ブランドやグラフィティアーティストともコラボしていて、ストリートカルチャーと密接に繋がっている唯一無二の存在だと思います。

―今日着用した「GM-5600-1JF」は、メタルのフェイスにアップデートされています。

KOZAKANA:高級な印象になりましたね。メタルならどんな服装にも合いそうだし、大人っぽい。初期モデルの「5600シリーズ」がベースになっていて、定番の樹脂のフェイスも武骨でカッコいいけど、フェイスのちょっとした違いを楽しめるからカッコいいと思います。

■ Information

右から
GM-5600B-1JF \24,000+tax
GM-5600B-3JF \24,000+tax
GM-5600-1JF \22,000+tax

→詳細はこちらから

問い合わせ先

カシオ計算機株式会社
電話:03-5334-4869 

g-shock.jp

■ KOZAKANA

1999年、東京・八丈島出身。サンフランシスコ発のスケートボードブランド、FTCのヘッドショップ、FTC TOKYOで勤務。ファッション&カルチャー誌の表紙に抜擢されたり、モデルとして起用されたりするほど、ストリートシーンの次世代として注目されている。

Instagram:@_kozakana_

■ FTC TOKYO

住所:東京都渋谷区神宮前5-28-7
電話番号:03-5766-7400
営業時間:11:00〜20:00
Instagram :@ftcjp
URL:ftcstore.jp

■ CREDIT

Edit&Text:SHOGO KOMATSU
Photo:HISANORI SUZUKI
Direction:KEITA ANDO
Proofreading:HIDEKI UCHIDA